初めて当店のお茶を店先で口に含まれたとき、あるいは永年ご愛飲されている多くのお客様から寄せられる率直なご感想です。
この"甘み・旨み"こそが当店の長年にわたり培ってきた自信とこだわりです。
清水の小林園が取り扱う高級茶は主に日本三大玉露の産地のひとつとして知られる、静岡県の岡部地区で新芽が芽吹く頃"こも"とか"よしず"と呼ばれる覆いを茶の樹にかぶせることでその茶の樹を強い日差しや朝晩の冷気から守り、俗に「かぶせ」といわれる方法を用いて、旨みを引き出したものをブレンドしてあります。また、本山地区(安倍川上流)、川根地区(大井川上流)のものを合わせて扱っております。
口中に広がる豊かな甘みや上品な香りは、手間暇を惜しみなくかけて育てた茶葉に生産者の真心を当店を通じてご堪能いただければ、こんなにうれしいことはありません。
季節やお好みに合わせた味をお客様ひとりひとりのために提供できたらと願ってやみません。